仏教国タイの出家事情！

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仏教国タイでは、人生の節目で一時的な、プチ出家をする
人が多くいます。
タイの夏休みには、袈裟をまとった若い修行僧たちが多く
見かけることになります。
日本も同じ仏教国ですが、戒律の縛りが緩く「大乗仏教」
なのですが、東南アジアでは、信仰されてる「上座部仏教」
仏教本来の教えに従い、自らを悟りを得とくするため、厳し
い戒律を遵守する傾向が強い。現代でも出家をする人は
います。
またタイの男性は、成人時や結婚を控えてる時、先に言った
期間限定の出家をする事もある。
大きな徳を積む行為として捉えられてるようだ。
積んだ徳は、両親や配偶者に捧られたり、その期間は1週間
～2週間位の期間。そうしたことより夏休みの期間を使い
プチ出家をします。
出家をする際、保証人のサイン、犯罪証明などが必要で
健康診断書の提出をして手続きをすれば、出家ができます。
書類がそろえば、得度式を行い、先輩僧の手や両親の手で
剃髪されて、その後お経を上げられて幾つかの質疑応答を
したのち、晴れて僧侶となります。これにかかる費用だが、
本人の希望により5000～10万バーツまでのようです。

あとタイでは女性の出家は今現在行われて無い。
また、最近ですが、タイの人気歌手で、スクリット・ウィセー
トケーウ「ニックネーム・ビー」出家当時27歳などもアユタヤ
県の寺で得度式を行い、出家をした、1週間後には、還浴
をした。この歌手はバラード系を歌う歌手で私は好きな歌手
でも有ります。

歌手のビーが出家をした当時の写真。

また性別を戻したニューハーフ男性も、戒律の緩い
期間限定の修行尼になるケースもある。
後者は、剃髪の必要なく、癒しを求めて週末限定のプチ
出家も少なくないようです。
また余談のお話になるですが、貧乏で食べるにも事欠いたり
その他の事情で、お寺に駈け込めば、食事もできたりもします。
食事を頂いた後は、お寺内の掃除などして恩を返すようになる。
これが本当の駆け込み寺ですね、＜笑＞

捨てる神もあれば、助けてくれる神もタイではあるのです。
今日はこれで終わります。
如何でしたか、
明日も面白い事を書いて行きたいと思います。
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